受入主体 |
SACLAビームライン基盤グループ |
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制度概要 |
SACLAは極めて高い輝度、短いパルス幅、高い空間コヒーレンス特性を持つ、新しいX線光源です。 生物学、 化学、材料科学、 高エネルギー密度科学から量子光学にいたる幅広い先端科学に革新をもたらすとともに、
高度な産業の発展に貢献すると期待されています。このように、既存光源の能力を遥かに超えたSACLAの利用を、今後飛躍的に発展させるためには、創意と熱意にあふれた若手研究者の貢献が不可欠です。 本プログラムは、意欲ある大学院生を研修生としてSACLAに一定期間受入れ、SACLAの先端利用を切り拓く研究実習活動を行いながら、研究者としての基礎力を養成するものです。SACLA利用系研究スタッフのサポートを受けながら、 学生自らの研究計画に基づく実習研究を進めるとともに、SACLAを支える加速器・光源の研究スタッフや、SACLAを利用する国内外の一流の研究者との交流や議論、ワークショップへの参加を通して専門以外の幅広い分野も俯瞰します。 本プログラムを通して、大学とSACLA間の連携の一層の強化を図り、我が国の科学技術力の持続的な発展に資することを目指します。 |
対象 |
以下の2点の条件を満たす者。 ・SACLA利用研究に興味があり、研究計画に基づきその研究を主体的に遂行する意思があること。 ・プログラム期間中、学生として大学院修士課程または博士課程に在籍することが決定していること。 |
プログラム期間 |
2023年4月1日~2024年3月31日 |
参加費 |
参加者のプログラム参加に係る招聘旅費、宿泊費は理研にて支給する。 |
募集人数 |
若干名 |
応募方法 |
履歴書、志望理由書、研究計画書(全て所定様式)を提出すること。 (日本語または英語で作成のこと) 所定様式はメールにて配布する。 希望者は2023年2月3日(金)までに以下の内容を記載し「sacla-intern#spring8.or.jp」宛に連絡のこと。(#を@に置き換えて下さい) ------------------------------------------------ タイトル: SACLA 大学院生研究支援プログラム応募書類希望 本文:(以下の内容を記載ください) 【氏名】 【現在の所属・学年】 【2023年度予定所属・学年】 【電話番号】 【E-mailアドレス】 ----------------------------------------------- |
応募締切 |
2023年2月13日(月) |
審査 |
1次及び2次選考を経て、候補者を決定する。 1次選考:書類選考 2次選考:面接選考(2月下旬予定)(書類選考通過者にのみ実施) |
注意事項 |
本プログラムは所属大学院の博士・修士課程における単位取得に替わるものではなく、学位に関わる指導は行わない。 応募にあたっては上記プログラムの趣旨及び条件について、指導教員及び大学とよく相談すること |
関連項目 |
・第2回 SACLA大学院生研究支援プログラム研究発表会 ・第1回 SACLA大学院生研究支援プログラム研究発表会 ・プレスリリース —軟X線レーザーナノ集光システムを開発−2種類の集光ミラーを組み合わせたハイブリッド型−— (https://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/press/setnws_201910021228542152573177.html) ・プレスリリース —フェムト秒で起こるX線損傷過程の観測に成功 -X線1分子構造解析法の進展へ大きな一歩— (http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2016/160126/) ・プレスリリース —X線自由電子レーザーの可干渉性を可視化— (http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/entry/22_entry422/) |