趣旨
X線自由電子レーザー施設SACLAの利用にご興味をお持ちの産業界の皆様を中心に、これからのSACLA利用について議論いただく場として、「SACLA産業利用ワークショップ」を2026年3月5日にSACLAにて開催いたします。
SACLAは2012年の共用開始以来、最先端のアカデミック研究を中心に多くの成果を創出してきました。その一方で、産業利用はまだ開拓途上にあります。本ワークショップでは、企業で研究・開発に携わっておられる方々や産学連携に取り組まれている方々に向けてSACLAの特徴や利用事例をご紹介し、既存のコアユーザーやSACLAスタッフと情報共有や意見交換いただくことで、皆様のSACLAの利用のきっかけとしていただくことを目的とします。
産業利用においては、目的にあった測定をできるだけシンプルかつ確実に実現できることが重要です。そうした観点においては、SACLAの性能の全てを活用することよりも、むしろシンプルなパルス特性をどのように有効利用するかが鍵となります。このワークショップにおいて産業界の皆様からの率直なご意見やご要望をお伺いし、ユーザーと施設の間でニーズとシーズのマッチングを図っていきます。参加者の皆様からいただく施設へのフィードバックが、SACLAの産業利用の促進に繋がります。
なお、2027年夏から予定されている大型放射光施設SPring-8の運転停止期間中も、SACLAは継続して利用運転を行います。特にこれまでSPring-8を中心に利用されてきた産業界の皆様には、これを機会と捉え、是非積極的にSACLAの利用をご検討ください。
本ワークショップがSACLAの利用を検討いただく契機となれば幸いです。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時:
2026年3月5日(木) 13:00〜16:30
場所:
SACLA実験研究棟 大会議室
(〒679-5148 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1)
参加登録期限:
2026年2月26日(木)
主催:
国立研究開発法人 理化学研究所 放射光科学研究センター
公益財団法人 高輝度光科学研究センター
問い合わせ先:
saclauc@spring8.or.jp