HOMEトピックス/研究成果一覧トピックス

トピックス


奈良女子大学附属中等教育学校が見学に訪れました (2008.9.8)


9月4日、奈良女子大学附属中等教育学校のみなさん39名が播磨研究所の見学に訪れ、SCSS試験加速器の見学など、播磨研究所内の様々な実験施設を見学しました。 これは、大学の先生や研究者から学問の面白さを学ぶアカデミック・ガイダンスの講座のひとつである「理系の境界領域に触れよう−ゲノム解析からタンパク質の構造と機能−」(講師:植野 洋志 奈良女子大学生活環境学部教授)のプログラムの一環です。 この日は、前坂研究員、細田研究員による解説のもと、科学に興味を持つ若者に、生きた科学現場を見てもらおうと、X線自由電子レーザー(XFEL)のプロトタイプ機「SCSS試験加速器」の中へも入って見学を行いました。 他では、大型電子顕微鏡などを見学し、播磨研究所で研究されている科学の最先端に触れることができた一日でした。 参加した生徒の皆さんはサイエンスに関する知識も高く、積極的に研究者にする生徒さんもあり、この中から、将来、科学者を目指す人が現れてくれれば、と期待します!

前坂研究員の詳しい解説に、試験加速器への興味は尽きることがありませんでした。
参加した生徒の皆さん。大学生の参加もありました。秋晴れの空の下、爽やかに見学が行われました。
試験加速器を前に、細田研究員の解説を熱心に聞く生徒の皆さん。


前のページに戻る